「週イチごはんを作ると自分が好きになる!」
お食事カウンセラーの木村綾子です。
発酵食品教室、食事カウンセリング、パーソナル料理レッスン(準備中)などを行っています。
食事作りは面倒?
食事は大事だとわかっているし、食事で自分をケアしたい人は結構いるのではないでしょうか。
でも実際のところなかなかできない。つい適当になってしまう。
なぜか?
普段はいつも疲れてる。
時間がない。
食事に時間をかけるなら他のことをやりたい。
自分の分だけ食事を作るなんて面倒。
何からやったらいいかわからないし、一人の食事は無駄が多い。
理由はそんな感じ?
このハードル、いくつかのポイントをおさえればみんな解決することです。
美味しい料理を楽に、失敗せずに作るために必要なもの
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水
当たり前すぎるけど大事なもの。汁物だけでなく、多くの料理に水を使いますから、水がまずいと料理は美味しくなりません。特別な水じゃなくてもいいけど、せめて浄水器を通したお水を使ってほしい。
野菜を洗うのもできれば浄水がよいです。
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調味料
次に確認してほしいのは調味料。
私のレッスンに来てくださった方から
「家で同じ料理をつくったけど、いまいち美味しくなかった・・・」と後でお聞きすることがあります。
ひとつの理由として調味料の違いがあります。
まったく同じじゃなくてもいいのだけど、キチンと作られた美味しい調味料を是非使ってほしいと思います。
「キチンと作られた美味しい調味料」ってどういうもの?
塩なら自然塩。
醤油と味噌は添加物を使わずちゃんと時間をかけて発酵させたもの。
まずこの3つを揃えてほしいです。
私のレッスンではこの3つだけで作る料理がほとんどです。
あとは後述します発酵系の調味料ですが、当初はなくても構わない。
塩は、自分が美味しいと感じる自然塩を使ってください。
岩塩よりも海塩がおすすめです。
きれいな海の海水を採取してつくっているお塩だといいですね。
私のおすすめはわじまの海塩。
海水の採取先の舳倉島は天然のあわびやさざえが生息している、美しい海でした。
醤油は私は農業生産法人 (有)新庄最上有機農業者協会さんのとらすと醤油を使っています。
味噌は自家製を中心に、購入することもあります。
購入の際は原材料表記を見て、醤油なら「大豆、小麦、塩」以外のものが入っていないこと、味噌なら「(米みその場合)大豆、米、塩」「(麦味噌の場合)大豆、麦、塩」「(豆味噌の場合)大豆、塩」のみのものを選べばいいです。
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旬の野菜を選ぶ
二番目に大事なことは旬の野菜を選ぶこと。
なぜか。
旬の野菜は栄養豊富で新鮮だからです。
野菜には旬があり、その時期の体調に適したものが一番無理なく育つようになっています。
水分補給が大事な夏には、水分たっぷりのきゅうりやスイカ、なすが旬を迎える、というように。
その時期にピッタリの栄養が豊富で、かつ新鮮ということは、あまり手をかけなくても美味しく感じるということです。
夏はきゅうりに味噌をつけて食べるだけでもおいしい。
お茄子を薄切りして塩もみした浅漬け、ただ切っただけのトマト・・・それでもおいしい!わけです。手抜きメニューにはありがたいですよね。
きゅうりもナスも一年中出回っていますが、冬に温室で栽培されたそれらは栄養価的にはかなり劣るようです。
それに高い><
高くて栄養的にもいまいちなものを買うなんてばからしいですよね。あまり水分を必要としない冬場にそれらをおいしくたべようと思うと煮物とかグラタンとかちょっと凝った料理を作る必要があったりして、面倒。
旬の野菜は素材自体が美味しいので、大した調理をしなくても美味しい一品ができあがります。
ここまでの3つでほぼ十分!
もしさらに付け加えるなら・・・
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発酵食品
発酵食品は手抜き調理の大きな味方です。
なぜか。発酵食品はおいしく栄養豊富で消化吸収が早いからです。
お漬物や梅干はあれこれ味付けしなくてもそれだけでおいしい。ひと手間かけて刻んだお漬物は混ぜご飯やチャーハンが作れます。ねり梅や梅酢で野菜を合えればそれだけで梅和えができます。
塩麹や味噌、醤油、梅酢といった発酵調味料は単にしょっぱいだけでない旨味を持った味付けがそなわっているので、それを使って煮る、炒める、合える、だけで味付けが決まる。
甘酒は血糖値を上げにくいという点で砂糖より優れています。
ただしこれも調味料のところで申し上げたとおり「ちゃんと発酵させた本物」を選ぶ必要があります。
減塩ブームで塩もしょうゆも味噌も梅干も塩分控えめのものが出回っています。塩分を控えるということは保存性が低くなるので、その分保存料を使っていたりする。また旨味も減るので食品添加物や砂糖・はちみつなどを加えていることが多いです。
必ず原材料表記を見て、アミノ酸系調味料、とか酵母エキス、とか見慣れないカタカナ語が書かれていないか、確認してから購入してください。
添加物フリーの生活を実践するのは現代ではなかなか難しいです。そんなときはせめて「自宅にあるかどうか?」で判断してほしい。砂糖やはちみつ程度は家にある方も多いと思います。でもソルビン酸とかアステルパームとか、持ってる方いますか?
自分で簡単に手に入らないものが入っている食品は避ける、と覚えてほしいです。
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乾物
地味な印象の食べ物ですが、ほとんどの乾物が切らずに使える食材、保存も効くスグレモノ。栄養価も高いです
h芽ひじき、のり、わかめなどの海産物、切り干し大根、麩は車麩、小町麩、仙台麩、切板麩を常備してます。
お味噌汁にぽいっといれたり、和え物の汁を吸わせたり、便利。
戻すのが面倒という方も多いけど、戻さず使う方法も実は多い。
戻さずに乾物を使うためには以下の二冊が参考になりますよ♪
習慣になれば解決!
上記をそろえたら、あとは実践するのみ!
でも何からはじめたらいいかわからない?
そんな方はとりあえずご飯を炊く、のはどうですか?
お米を研いで、炊飯器にセットする。
それをとりあえず習慣にする。まず三日間、同じ時間にお米を研いで、ご飯をたく。
それができたら、お味噌汁。
といっても、お出しをとったりしなくても、お味噌をお椀に入れてお湯を注げばいい。ちゃんと発酵させてあるよいお味噌なら、お湯を注ぐだけでも十分おいしいお味噌汁になるから。あれば切り干し大根とか乾燥わかめ、麩などいれてもいい。
あとは発酵食品がなにかあれば。
お漬物でも、梅干しでも、納豆でも。
旬の野菜切ったり蒸したりした旬の野菜があればさらに最高。
包丁がなくてもキャベツやレタスみたいにちぎれば食べられる野菜もある。プチトマトなら洗うだけで食べられる。
大根や人参の薄切り、千切りはスライサーという道具に頼れば簡単に作れちゃいます。
メインディッシュは・・・買ってきてもいいし、切るだけでOKな冷奴とか?^^
料理はすればするほどうまくなるからどんどん時短は進みます。
何を作るかや食材の使い切り方もアイデアが湧くようになります。大根の梅あえおいしかった、今度はかぶで作ってみようか、みたいにね。
食事で自分をケアすれば体力も気力もアップしますから疲れを感じることも減ります。集中力や作業効率も上がるので忙しさの解消にもなります。
もちろん、包丁の腕を磨いて、もっと手間ひまかけておいしいメニューを作るのはすてきなことです。
でもいきなりそこを目指さずに、まずはご飯を炊くだけでいい。「自分のために自分で料理をしてみる」その事自体を大事にしてほしい。習慣にしてほしい。
それを続けるうちに、きっと何かが変わってくる。
包丁を使わなくてもできる自炊、実践してほしいです。
誰にとってもいちばん大事な人間は自分。 大事な自分を大切にするために、自炊する人が増えますように。
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セルフケアキッチンQooki は
「週イチごはんを作ると自分が好きになる!」
セルフケアクッキングトレーナーの木村綾子
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マンツーマン料理レッスン
発酵食品料理教室
などを行っているプライベートサロンです。
自炊は自分を幸せにする最強の手段です。
自分のために料理を作り、それをいただく。それは自分を大事にいたわり、愛する作業だから。
自分を大事にする食事が作れたら、他の誰かに喜んでもらえる食事も必ず作れるようになます。
自分を幸せにできたら、他の誰かも幸せにできます。
その結果、自分を大事にしてくれる誰かもみつかるのでは・・・♪
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