「週イチごはんを作ると自分が好きになる!」
お食事カウンセラーの木村綾子です。
◎セルフケアキッチンQooki というサロンで、発酵食品教室、食事カウンセリング、パーソナル料理レッスンなどを行っています。
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「週イチ自炊!季節ごとのポイントレッスン」
「健康のために食事は気になる。でも週に一回くらいしか自炊できない」ー
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そのためのポイント(季節に沿った食べ方をすることが大事!)をお伝えしています。
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先日府中でのセミナー「玄米菜食と発酵食入門ー元気を生み出す食養生」を行わせていただきました。
その際マクロビオティックではどんな食べ物を推奨しているかをお話しました。
同時に「要注意食べ物」もお知らせしています。
医薬品や添加物というのは納得としても、卵や牛乳といった身近なものが入っていることにびっくりされた方も多いようです。
私の卵に関する結論は
◎積極的に食べたいと思わない
◎食べなきゃいけない必然性はない
◎質と量に気をつければ問題ないかな
そんなところでしょうか。
私自身、まったく食べない時期もありました。菜食の勉強を初めた当初ですね。なんか卵というものがものすごく気持ち悪く思えた時期があったんです。
現在は、2週間に3個くらいは食べてます。
今日は私が卵の食べ方について思っていることをお話します。
積極的に食べたいと思わない
卵、ものすごく悪いものじゃないと思います。
私、もしオムライスを食べたくて仕方なくなったら質のいい卵で普通に薄焼き卵を作ります。かぼちゃペーストとかクリームコーンを使って薄焼き卵風のものを作る、ベジオムライスのレシピも知っていますけどね。代替品を用いてまで避ける気はない。卵は肉や魚に比べたら質のいいものを入手しやすいとも思いますし。
おでんの卵も好きですし、お寿司の卵焼きも食べます!(お寿司の卵焼きは甘さに閉口するようになりつつあるが><)
でも、なぜあまり積極的に食べないか。
それは「質」について疑問があるからです。
卵や牛乳を生み出す動物・・・鳥や牛の飼育環境が今とても不安です。
安くするために飼料は大半が輸入のものと聞いています。その中には遺伝子組み換えのものが含まれていても表示義務がないのです。もちろん農薬が使われている場合も多々あるでしょう。
魚卵の場合、養殖の魚なら同じく餌の安全が気になります。また魚卵は安価に保存性を保つために相当な添加物を使っています。一度自然にとれたしゃけの卵を塩だけで保存したイクラをいただいたことがあります。それはそれはおいしいものでしたが冷凍だしものすごいお値段でした(笑)もう二度と買う機会はないだろうと思って清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちで(笑)買いましたが。それは一般流通にのってない、口コミでやっと購入できたものです。
この点の不安があるのが、たくさんは食べない(魚卵についてはほぼ食べない)理由です。
ちなみに私が買っている卵は放し飼いの鶏の有精卵で、6個で300円です。野菜の宅配をお願いしている百姓農園さんが提携している養鶏業者さんのものです。最低このくらいの値段のものでないと安心なものとはいえないです。高いから質が良い、とはいいきれませんが、安いものに質がいいものがないことは間違いない。
卵を食べることに抵抗はないのですが、生臭さがどうしてもだめになったのと食中毒が気になってしまって、生卵はもう10年以上食べていません。卵かけごはん、子どもの頃は大好きだったのですが><
菜食になって味覚が変化し、あまり美味しく感じなくなった・・・のも積極的に食べなくなった理由です。
食べなきゃいけない必然性はない
次に「食べなきゃいけない必然性はない」について。
卵や魚卵を食べないと生きていけないでしょうか?そんなこともないなというのが私の結論です。
魚卵は「食べないと生きていけない」とまで思ってる人、いないですよね?たまにお土産物を買ったりもらったりして食べる文には(添加物の問題も含め)それほどどうということはないと思います。
卵は・・・朝ごはんの定番?冷蔵庫にあると安心?その気持ちはなんとなくわかる。
いつの間にか卵はそういう存在になってしまったんですよね。
でも、私、思い出すんです。明治時代から戦前あたり?を舞台にしたドラマで、病人に「元気をつけるため」、栄養あるからと言って卵を食べさせるシーン。めったに食べられないもの、的なイメージで映りますよね。粗食だった時代、卵は栄養価の高い食べ物の代名詞だったのでしょうか。(砂糖もそんなイメージですね)
つまり、卵は日常的な食べ物じゃなかったと思うのです。だから食べないからといってすごく支障があるものでもないのでは、と。
どうしても卵料理でなくては、という場面は、実はそんなにないのでは。
おせち料理の伊達巻卵、私は普通に卵を使って焼いてます(これも南瓜を使うようなベジレシピあるんですが)。そういうときは別にいいと思う。
でも逆に「卵でなくては!」はそんなに思いつかないんだけど、どうでしょうか。
好きでもないけどなんとなく習慣で食べてるだけなら、別のものに置き換えるのもあり?
栄養価の高さは現代では逆に仇になっています。 飽食の現代では、むしろカロリーの高さが心配。「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜」(←宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の一節)程度の食事の時代になら、栄養をつけることも必要だったでしょうが、今は他の食事から十分栄養はとれます。
肉や魚をそんなに食べない時代だったら栄養をつけるために、現代より食べてもよいものでした。しかし現代においては食べすぎのほうが心配すべきこと、なのです。
質と量に気をつければ問題ないかな
以上をふまえ「質と量に気をつければ問題ないかな」というのが最終的な結論です。
卵に限らず、マクロビオティックでは「絶対食べちゃいけないもの」はありません。食べる際は質や量を意識したほうがいいもの、があるだけです。
卵や魚卵もそれに当てはまります。
魚卵を毎日大量に食べてる人はそんなにいないですよね。たらこを焼いておむすびに、みたいな場合は、なるべく着色料を使ってないものを選ぶ、などしてください。
卵は・・・アレルギーを発症する人も多いことを考えると、やはり食べすぎには要注意な食べ物であることは間違いないと思います。女性は婦人疾患との関連も伝えられています。もしPMSや生理痛や更年期障害、乳がん子宮がんなどに罹患していたり心配だったりするなら、控えて様子を見る価値はあると思います。
でも毎日食べても平気な人もいる。こればっかりは個人差です。
大好きでたくさん食べたい人は、どうぞいい質のものをたべてほしい。好きなものを食べやめるのはストレスでしょうし、好きなものならちょっとくらいお金かけてください(笑)
それほどでもない人は思い切って一度習慣をやめてみてもいいのではないかな。意外と食べなくても平気、と感じるんじゃないでしょうか。
食事って最終的には個々に適したものが違うのです。
いろいろな情報を得、自分の体調と相談しながら、自分で決めていくしかない。
卵のことも以上のことをふまえて、どのくらい食べるか、どんな卵とどうつきあうか、ご自分なりに考えてもらえたらと思います。
サポートが必要な方は食事カウンセリングなどご検討くださいね。
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セルフケアキッチンQooki は
お食事カウンセラーの木村綾子が
「週イチごはんを作ると自分が好きになる!」
をテーマに
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マンツーマン料理レッスン
発酵食品料理教室
などを行っているプライベートサロンです。
自炊は自分を幸せにする最強の手段です。
自分のために料理を作り、それをいただく。それは自分を大事にいたわり、愛する作業だから。
自分を大事にする食事が作れたら、他の誰かに喜んでもらえる食事も必ず作れるようになます。
自分を幸せにできたら、他の誰かも幸せにできます。
その結果、自分を大事にしてくれる誰かもみつかるのでは・・・♪
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